ゲーム感想:ライザのアトリエ3Final

いろいろ他のゲームに寄り道しつつライザのアトリエ3クリアです。感想としてはさすがアトリエシリーズ、超満足です。

 前回は群島の本格的な攻略を始めたのですがその道中ライザがずっと探していたライザ2の重要キャラであるフィーと再開します。この時はライザ・パティ・フィーの一枚絵が出てちょっと涙が出ました。そして各キャラクターの話も進んでいきます。
 まずはクラウディア。商人として活躍している彼女ですが実は母親が重い病気にかかっており、今作では凄腕の錬金術師であるライザに助言を求めました。そして今までのライザとのかかわり合いからもっと錬金術で作られたアイテムを国中に広めたいという将来の夢を見つけました。

 次はタオ。前作で身体的な急成長と共に僕達を驚かせましたが、今作では学術院の進学について考古学or建築学のどちらに進むか迷っています。タオのストーリーにはもちろん恋する乙女であるパティも絡んでおり、最終的に考古学を選ぶとともにパティの思いに応える場面で終わります。

次はレント。前作では冒険者の壁にぶつかり悩んでいましたが今作ではドラゴンさえも退かせるベテランの冒険者に成長しています。レントといえば親子関係の話が重要となり、今作では今までの冒険者生活で偶然出会った母親の手紙を飲んだくれの父親に届けることでキャラストーリーが始まります。その後は父親に厳し死声を駆けつつ、遠くから見守り最終的には父親が母親に会いに行くことになりました。

次はボオスです。今作からメインキャラに昇格した彼ですが、もちろんオーレン族のキロとの恋模様です。前作では登場しませんでしたが今作では彼女がフィーを連れてきて再開を果たしています。最終的には(キロには糸が届いていませんが)プロポーズ的なことをしてます(この時一枚絵をもらってます)

次にアンペルとリラ。今作で彼らの旅の大きな目的の真実とアンペルが年を取らない理由が判明しました。彼らの旅の大きな目的は別の次元に至る扉を封鎖する樹弾でしたがストーリーの中盤で自分達ではどうにもできないと知り、今までの旅が無意味だと知り困惑します。それからライザや他のメンバーの力を借り復活します。そしてある流れから普通の人より年を取らず寿命が長いアンペルにはオーレン属の血が流れていることに気づきます。そこから二人はお互いを意識しだしてこれからも遺跡探索を続けるそうだ。

 他のメンバーについては基本的に故郷に戻ることになっています。さてストーリーのラスボスですが超弱かったです。
・装備を最強のインゴットで作成・スキルも調整・性能も調整ただし超性能は付与せず
・アイテムは攻撃アイテム・回復アイテムのみ最高に。バフアイテムはいらなかった
 難易度も最大で挑んだのですがここまで強化しなくてよかったですね。それからストーリーはラストへと。各メンバーの今後は先ほど述べた通りで主人公のライザですがシリーズ最後にて故郷の島から完全に旅立ちます。目的は自分の錬金術の知識を後世に伝える弟子を見つけるためです。

 評価としては大満足です。フィーとも再開できましたし他の色々今までのフラグも回収できました。さすがアトリエシリーズです。次のシリーズも期待大ですが、このままPS4かSwithで出てくれたらいいのですが。もしPS5ででるなら間違いなくPS5を買いますね。